理屈は分析のために後付けで良いかと思う。
前にも書いたけど、頭、レスト、肘が一直線で手首を真っ直ぐ引けば真っ直ぐ出るとは限らないし。
なんで真っ直ぐ引いたら真っ直ぐ出るのか意味不明の理屈だし。
ただキューを真っ直ぐ振る感覚は存在すると思う。
それは、フォームの形からじゃなくて、キューを真っ直ぐ動かす動かし方とか感覚だと思う。
キューを惰性で振ってる時の感覚を覚えつつ、そこに力を加えるとかね。
で、たまたま綺麗なフォームだと良いかも。
くらいの感覚。
だから、究極は右手だけ動くって言うけど。そんなの有り得ないし。
どうやったってカラダ全身が少し動くはず。
まー出来るだけ動かさないって事だと思うけど、人によって真に受けすぎるしね。
カラダって連動してるから、極端にどこか止めようとし過ぎると無理が出るし、長年長時間無理なフォームでやると肩とか首の付け根とかが腱鞘炎になったり色々ガタがきます。何人も見たことある。
基本にこだわり過ぎてる人達。
その基本ってのがホントに合ってるのかわかんないのに、、、、
基本の形を参考にアレンジが良いかと。
格好良い所は残しつつ、自分の振り易い形を取るみたいな。
しょっちゅう変わるし、替えながら上手くなっていくしかないから、
あまり頑なにカラダのパーツの位置を決め込まない方がよろし。
だいたい何の分野でも、成功者の過程を後付けで分析して、これが成功する、やり方だ!
って感じで、いかにも正解のような事を言う人多いけど、後付けでしかない。
例えば、競馬で、この馬場で天候がどうのこうので騎手がこいつだと、この馬が勝ってるから、今回はこれが勝つ!
とかもっともらしく言う予想屋さんとか、いるけど当たる訳ないでしょ?
ちょっと例えが悪いな、、、なんか思い付いてたけど忘れた、、、、
まーだから世界チャンプの完コピしても無理だよってはなし。
競馬の話は、何も知らなかった若い頃は、へー凄い。
そういうふうに考えるんだ?
と思ってたけど、
全く当てにならないことは少し考えれば解る。
若い頃ってほんとちょっともっともらしい事言われると全部信じちゃう(笑)
理屈のはなしは将棋とかならまだわかる。
駒の動きだけだから、カラダの動きを伴ったスポーツとは少し違ってくる。
だから、コンピュータが強くなってるんだろうし。
まーでも、スポーツではほとんど当てにならないと思う。
何故かというと、色んなスポーツがあるけど、テニスとかゴルフとか野球とか色々。
・完全にフォームが同じ人って居ない。
真似したり似てる人はいるけど、
外から見たフォームと動かしてる人間の中身の感覚って、
全く違うから、
ほとんど参考にならない。
どっちかって言うと、感覚とかイメージの話を真似た方が結果が良い気がする。
結果見た目違っても。
動かし方の理屈の正解は有るような気がするけど、正解を語ってるのを聞いた事が無い。
たぶん研究者が少ないんだと思う。
ビリヤード金にならないからね。
ゴルフとか野球とかテニスとかってめちゃくちゃ金になるから、目指す人も多いし、プレーヤー以外のコーチとか研究する側の人がそれなりにいるんだろうなと。
だから、ある程度こういうイメージでとか左側に壁を作るとか、スタンスはどーのとか、色々理屈あるよね。
なんて言うか、嘘臭いのとか意味不明なのもあるけど、合ってそうな理屈も多いのだ。
スヌーカーは、ビリヤードより少し決まった理屈が存在してそうだけど。
なんだか、フォームの話するときりがなくなってくる。
誰か正確を教えて下さいな。
※今自分が取り組んでるのを少しご紹介
みんなは当たり前かもしれないけど、俺氏忘れてたから、、、
→肘の位置出来るだけ固定して、肘下だけ動かすって事を!(笑)
みんな当たり前にそうなのんだろうけど、、、
なんか、知らないうちに肩から下全部動かそうとしてた。それも有りだけども。
肘下だけでコンパクトに振るストロークも持って置いた方が良いかなと。
もはや万能じゃないから、ショットによって腕のイメージ変えちゃおー作戦。
同じフォームで全てのショットを撞くのが理想だけど、ずっと出来なかった訳だから、たまには理想を諦めてみよーかなと。
キューの惰性にカラダを任せるやり方だけだと無理なんで、そこに少し自分の意志をブレンドした感じであります。
出来るだけ自分でやろうとはせずに、キューの進行方向を妨げないような感じで振るけど、でも出来るだけコンパクトにみたいな。
ロングショットの時ね。
近ければだいたい入るから、そこはあまりこだわる必要ないんで。
イメージも色々有り過ぎるよな、、、
まーでも、イメージ増えても段々精度上がって来てるからいーや。
ちょこちょこ替えながら上手くなります。
牛歩で。
上手くなる前に死んじゃうかも、、、(笑)