ビリヤード中毒の日記(ブログ)

球歴20年(A級)、、、アラフォーリーマンの球ブログ

結局、運ですから。

そもそもビリヤードって、

実力と勝率があまりリンクしてない。

 

ゴルフと似てるかも。

年間ランキングトップでも20試合位出て、

3~5勝しか出来ない。なかなか連覇出来ない。そもそも確実に勝てるような競技性じゃないから。

やりあわないって所が似てるのかも。

 

テニスはランキングと勝率がけっこうリンクしてるから、あまりにも伏兵が優勝するって少ないし、強い方が勝つイメージ。

俺的には、理想的だと思う。

だいたい強い人が勝つけど、たまに番狂わせがあったり、体力落ちて来て世代交代が必ず起きてって。

 

陸上とか水泳も、持ちタイムとかでだいたい初めから決まってる。

急にめちゃくちゃタイムなんか上がらないしね。

 

ビリヤードはもう世界レベルだと、実力差は勝敗に関係ないような気がする。

実力均衡して選手を何グループかに分けられるとは思うけど。

上位陣は、ほんとじゃんけんで勝負しても結果同じでしょとは思う。身も蓋もないけど、実際そんな感じ。

差がないもん。みんなマスワリするし。

ワンミス3rack位かな。

 

世界選手権なんか誰が勝っても驚かないし、

逆に言うといくら上手くても勝てないから大変だなって思う。

 

それでも実力差はあるからなんとなくアベレージ高い人は居るけど、

あまり有名じゃない人がいきなり勝っても驚かないな。

 

去年の世界選手権なんか、ガルシアって誰?

多分誰も知らないでしょ?

そんな人が準優勝。

初めて観たけど、速くて上手い。

途中、短際で真っ直ぐになった8番立てキューでひねりで横に飛ばして9に出したの凄かった。

 

選手生命長いから、ドンドン上手い人増えていって、世界選手権に出てる人達なんか、みんな世界チャンピオン(笑)

 

昔のレイズとかストリックランドみたいな圧倒的に上手い人はもう生まれないだろうな。

 

もう皆さん、これ以上上手くなれないレベルに来てる。

ポケット渋くし過ぎても面白くないし、同じ。

チャイニーズ8なんかそう。

あれ長過ぎて面白くないし。三時間以上かかるビリヤードの試合なんか誰が見るんだろう?

 

20秒ルールとかにしないと差が出ないかな。

 

それと年齢別にしたり?

20台、30台、40台

って変か?

 

なんか区分けしないと、、、、

世界チャンピオンは出れない大会とか!

あと逆に世界チャンピオンだけしか出れないのも!

 

 

今の国際大会なんかは、

その日運が良い人が勝つみたいな状態。

 

ビアドは納得だけど。

負けてても驚かなかったと思う。

 

上手すぎな人は、不運がなければ勝てる。

そうでもない人でも、運が良ければ勝てる。

 

まーでもその運が来てる時に、準備が出来てる人が勝てるんだろうけども。

 

もーみんな薄々感じてるとは思うけど、、、、

もはやじゃんけんでやっても同じって。

 

まーでもビリヤード好きなんだろうね。

面白いから。

 

だから、新しい種目を考えるしかないかな?

って言っても思いつかないけど、、、、

 

テーブルコンディションで、差を出そうとしてたIPTだって、結局誰勝つかわからなかったし。

 

 2001年のTOKYO9ballは当時一番上手いレイズが勝って納得だったよな。

当時の運営の関係者に知り合いがいて聞いたんだけど。

まず一番上手い人に勝って貰いたかったみたい。レイズね。

で、一番上手い人が勝つフォーマットを考えたら、

13先交互ブレイクに行き着いたらしい。あとタイム制だったよね。番狂わせ少なくて良かったと思う。

この頃がビリヤードのピークだったような気がするな。レイズ、ストリックランドが強くてあとチラホラいて。

この位の実力差が良かった。

 

最近みんな上手くなり過ぎ、シュート力上がり過ぎ、、、、

 

まだアマチュアとか国内のプロの試合は、上手い人達が勝つよね。

賞金上がらないとドンドン廃れて行くような気もするな、、、